敬老学のススメ

健康的な食事について、ストレス対応、介護業界のドタバタ思い出話など、話題満載。カテゴリーから選んでどこからでもお読みください。

2009年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年01月

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生活の音



退院して自宅安静となりました。

私は、テレビのある居間に布団を敷いて寝たり起きたりすることにしました。

居間にいると、テレビの音、電話の話し声、玄関のインターホンの音。

人が出入りする音と話し声。
こういった、生活音がとても快適なのです。


音を、騒音ととらえるならば、病院で聞いた音の方がはるかに量は少ないです。

ただ、電子音がピピピとなるのも、ベッドのてすりに誰かがつかまる、ガチャリという音も、みな、わたしをビクッとさせます。

看護師が、ザッという大きな音をたてて、
「おはよう、検温させてもらっていいかなぁ?」
と、がらっぱちに飛び込んでくるのもその都度ドキッとします。

その点、自宅にいると、すべての音は家族の生活に意味のある音で、皆聞き覚えがある音です。
目を閉じてじっとしていても、家の中の様子が手に取るように分かります。

妻と娘が台所でわいわいやっているのも、匂いと相まって、きっと筑前煮の作り方を教えているんだな、とか、想像できます。

自宅に帰って、無事、療養に入れるというのも、小さな幸せだなと思います。


老人ホームはどちらかというと、病院の匂いがするのですが、
もし、生活音と生活の匂いがするような老人ホームが増えたらいいなと思います。
 

今年一年、なんとか乗り越えることができました。
来年が、また、面白い一年になりますように、と祈って本年の打ち止めといたします。

皆さま良いお年を。
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| のんびりと | 22:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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明日退院


退院が決まりました。

本日まで様子を見て、明日、30日に退院してもよいと、昨晩、担当の医師から言われました。
運よく、マヒやしびれの症状もないことから、二週間後に再検査しましょうということでした。

今回初めて脳をCTとMRIで調べてみて、発見がありました。

日の出


私の頭蓋骨には前部に大きなヒビがあるのです。
いつ頃のことかと聞かれましたが、そんな大けがをした記憶がありません。

しかし、CTでとった写真にははっきりと、カタ焼きせんべいのヒビを思わせるような隙間がありました。
そして、思い出したのです。
私は、二歳の頃に縁側からおちて頭を強く打ったと母親から聞いたことがあります。

その打ち方から、「もしかしたら、死ぬんじゃないか」と心配したそうです。
頭を打ったら冷やすしかない時代だったけれど、冷蔵庫もないし、氷もない生活だったので、母は泣きながら井戸水で冷やしたということを聞いた覚えがあります。

人の体には、そう言った記録が刻まれていますね。

脳をMRIで見たものは、パソコン画面で見せてもらいましたが、打ちつけたところから内出血して、頭蓋骨と、硬膜の間には血がたまっているのがわかりました。

そういうものを見せられても、私は比較のしようがないから、ただただおびえるしかないのですが、専門でそういうものを見ている医師には、おおよそどういう帰趨をたどるか見当がつくのです。

結論

「怖いものではない」
「二週間後に、もう一度診察。その時にはめまいもなくなっており、MRIでも、正常な脳が見れるはず」


担当の医師は質問に面倒くさがらずに答えてくれる人でした。

「この出血は、量としては多い方ですか」
「多いです」
「では、危険だったんですね」
「いえ、危険ということではなかったです」
「いつまで、安静にしていたらいいですか?」
「なるべく長く」

これでは、要領を得ません。
専門家に質問して、こちらが知りたいことを引き出せないのは、あきらかにこちらの知識不足です。

申し訳ないけれど、別の角度から質問させていただいて分かったことは、

私の打ったあたりは、頭蓋骨と脳のあいだの隙間が広い場所なので、硬膜という、頭蓋骨と脳の間を仕切っている膜が脳を圧迫するには、もっとたくさんの出血が必要だから、全然セーフだということでした。

強いめまいがあるのですが、それは打ったときに三半規管が傷んでいるからで、時間をかければ治るはずだから、それまでは、転ばないように気をつけてください・・・ということでした。

この質疑応答は、夜勤の時間帯に、先生が様子を見に来て説明してくれたんですが、おそらく、頭部打撲の初歩を知っていれば、1分でおわることを、10分かけてしまいました。 先生、ありがとうございました。

| のんびりと | 07:23 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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クリスマスイブの事件

本日、病院からのイーモバ通信です。

ことの発端は、24日夜。
酔って帰宅の途中で、同じく酔っている六十数歳の男性に、突き飛ばされて転倒、頭を打ち付けました。

電車で眠り込んでいた私のかばんが迷惑だといって、急に怒鳴りつけられて、行きがかり上電車を降りてホームに出ました。

私は、小柄ではありますが、野良猫らしく敏捷でして、空手の心得も多少あり、一対一の喧嘩であれば、どうにでもなると思っているところがあります。

もちろん、いい年した、穏やかな紳士でいたいと思っているので、封印しているアビリティですが、正当防衛という使い方はできると思っています。

しかし、降りたら突然突き飛ばされました。

すぐにそのおじさんは取り押さえられて、警察に「訴えますかどうしますか」と聞かれましたが、見たところ、不機嫌なだけで、普通の紳士に見えましたので、名前と住所だけを警官に控えてもらい、一旦不問にしました。

彼にも、人生があり、家族があり、今日が特別に不満の多い日であり、私のかばんが迷惑だったのだろうとは理解していたので、大事件にしたくないな・・・・と思ったわけです。

もちろん、大怪我であったりすれば、改めて告訴だの和解だのという、めんどーくさいことが必要になるわけですが、できればこんなごたごたには巻き込まれたくなかったのです。

また、私も酔ってたので、痛みを感じなかったのです。

昨日、吐き気がありましたが、とても重要なプレゼンの日だったので一日働き、本日、朝、台所に立つことが難しいほどのめまいに悩まされています。

それでも、乾麺を茹でて、肉うどんをつくり、家族に提供したところで、「やはり、異常だぞこれは・・・・・」と気がつきました。

それでも、作った肉うどんは自分をほめたくなるほどに美味しいものができました。 


映画「たんぽぽ」では、死ぬ直前のお母さんが、飯を作って(チャーハンだったかな、それを家族が泣きながら食べるんですが、うちでは、私が死なないから、泣かずに、特にうまいという感想もなく、食事が終わりました。

遊園地のティーカップに乗っているような遊泳感、視野狭窄。
ネットで「頭を打った めまい」で検索すると、怖いことがたくさん書いてあります。

「あんまりたいしたことないけど、一応病院にいくよ」 ということにしてます。

今、ひやーっとしながら、待っています。
ま、こんなことを日記にかけてるくらいだから、どうってことはないんでしょうけど、物騒な世の中ですね。

脳をスキャンしたら、血だまりがあり、専門の病院にすぐに医師が紹介状を書いてくれ、そちらにて入院となりました。

そういえば、世話をされる側になるのは初めてです。

もし、戻ってこなかったら、来年のクリスマスの頃には、私のことを思い出してくださいね。

ってのは、大げさですね。
二週間ほど、ベッド上で休養とします。

| 心の悲鳴 | 22:40 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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株式会社ハートバード のオフィス開きに寄せて

このブログにも激励のコメントをいただいたりしている、
ブログ友達のkiyomiさんが郷里岡山県で新たに会社を立ち上げました。

名前は「ハートバード」

kiyomiさんのブログ
「ママの認知症は天からの贈り物」


このブログは、人気ブログランキングの上位にいつもいて、
私がブログを書き始めた昨年、お手本というか、
とても 読ませていただくのが楽しみでした。

読んでいる方も多いと思いますが、お母さんに感謝しながら、
連日がんばっているkiyomiさんの日常の記録には、勇気づけられる人が多いと思います。

右上のリンク先にありますので、元気を出したいときにお読みになるといいです。

昨年は、私も良く更新をして、kiyomiさんがランキング一位で、私が二位なんてこともありましたが、
私もその時よりは忙しくなり、kiyomiさんも更新頻度が少し落ちています。

ネットを通じてなんだか、お互いにとても良く知っている友人のような気でいました。
ネットで交流のある人と、現実にお目にかかるということがふえてきましたが、
いつも、わくわくドキドキします。

身近な介護を、ビジネスの視点で再構築してみたら、
これまでとは違ったサービスが生まれてくるということで、
先日お目にかかったときに、すごく話が弾みました。

ハートバードでは、介護家庭のお洗濯代行や、老人ホームへの巡回販売、
いろんなアクティビティの道具の貸出など・・・・・
やりたいことがたくさんあるということを熱っぽく語ってくれました。

ハートバードが目指しているものは、

「お年寄りが、カレンダーに印をつけて、心待ちにするようなサービスの提供」

になるんだろうな、と予想しています。


大変なことも多いと思いますが、持ち前のファイトと明るさと創意工夫で、
きっと乗り切っていくだろうと思っています。

次回東京に来られた時には、私たちが、
おりーぶネットのメンバーを集めて、歓待したいと思います。


最後になりましたが、ハートバードの船出に幸多かれ、とお祈りします。

| 世直し提言 | 20:47 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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弁護士バーの意味

今日は一人の若者をご紹介します。

彼は、外岡潤さんという29歳の弁護士です。

http://okagesoto.blog123.fc2.com/

日本の伝統芸能に造詣が深く、そのような文化を受け継いできた今の高齢者世代への敬意も持っている人です。



巣鴨で弁護士事務所をしているので、もし、相談事があれば、彼に相談してみてはいかがでしょう。

私は、一緒に仕事をやっていくことも含めて、彼とこれからいろんな話をしていこうと思っています。



介護のことをもっと知りたい、と考えた外岡さんは、二級ヘルパーの資格も取りました。

ヘルパー資格をもつ弁護士というのは、もしかしたらほかにいないんじゃないでしょうか。

何度かお目にかかって、高齢社会の問題に取り組んでいくには、という話をしているうちに、こういう若い人にこそ、自分の財産(たいしてありませんが)や遺言のことを託すのがいいのではないか・・・・
と言う気になってきました。

高齢者の年の取り方を見ていると、頭の働きが衰えてくれば来るほど、おかねの出し入れや、管理が難しくなります。

そうなってから、成年後見人を探して・・・・ということは、もう、無理なんですね。

だから、自分よりも若くて、志がしっかりしてる・・・・財布を預けても信頼できる人を探しておく必要があるのだと思います。




弁護士法が改正になり、弁護士資格を持つ人も増えてきました。

そういう人たちの中には、仕事欲しさに、なるべくトラブルを探している人も多いと聞きます。

サラ金とやりあって、払いすぎたおかねを取り返してくれるけれど、かなりの部分は訴訟費用として提供しなくてはならないようなビジネス構造もすっかり出来上がりました。

これはこれで、違法な闇金融が成り立ちにくくなるわけですし、すべて合法的に運用されているので問題はないのですが、できることなら、弁護士には、市民が訴訟ごとに巻き込まれなくてすむためのアドバイザーとしても活躍してほしいと思います。

医療で、お医者さんに、病気にならない方法を教えていただきたいのと同じことです。



外岡さんは、市民と弁護士が気軽に交流できる場としての、弁護士バーを作ろうと頑張っています。

日弁連(弁護士の連合会)は、そういうことを、弁護士の看板を掲げて始めたら、刑事告訴も辞さない、と言っているそうです。それは、産経新聞で大きく取り上げられたので私も読みました。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091129/trl0911292206003-n1.htm


目的が、市民のトラブル予防、あるいは、トラブルになったときに、弁護士を知っているかどうかで、そのあとが全く違うということを、日弁連は正しく理解すべきだと思います。

ニーズはあります。
こういうことをやろうと考えている若者がいます。
誰も損をしない、だまされもしない、迷惑もしない。
こんな名案に対して、告訴も辞さないって、なんじゃそりゃ???

告訴も辞さない、という回りくどい言い方で、こういう新しい試みを封じようとすることには違和感を感じます。

| 法律問題 | 17:25 | comments:1 | trackbacks:1 | TOP↑

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