敬老学のススメ

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形見分けの準備

光の具合で1

彼岸花が細いクビを伸ばして咲いているのを見ると、毎年思い出すことがあります。
それは、田舎の母から聞いた、形見分けのことです。

親戚なのに、ほとんど付き合いのない家のことを質問したところ、私から見ておじいちゃんの代に、漆塗りの器の取り合いで、喧嘩をして、それ以来付き合いがないのだと教わりビックリした記憶です。

お彼岸の、お墓の掃除のときに、彼岸花の根には毒があるという話を聞いたあとだったので、あの、赤い花と、漆塗りの赤い器の話が脳裏に焼きつきました。




さすがに、その、しょーもない兄弟喧嘩から二代下がると、私の代ではそんな遺恨もありませんし、その器にそれほどの金銭的な価値があるはずもありません。

ただ、その喧嘩の原因が、ひい爺さんの口約束で

「この器はとても良い、家宝である、それをお前にやる」

と、次男にいったというのです。


当時の常識では、そういうものは長男に家ごと譲り渡しのはずですが、次男が、自分の家にもっていって、一歩も譲らなかったことにあると聞いて、そんなことなら、かきのこしておけばよかったのに、と思ったのです。

私は両方の爺さんを覚えていないのですが、遺産相続というにはあまりにもばかばかしいものです。

もともと、仲があまりよくなかった兄弟だったのだろうと思います。


去年の秋に知人から聞いた話が、これに近かったですね。

兄弟、といってももう50過ぎの人たちですが、自分たちの幼い頃の写真のアルバムの取り合いから、大喧嘩になり、いまだに口も聞かなくなっているという話です。

笑い話みたいですね。

しかし、昭和40年くらいから、写真ブームが起こり、あの当時の白黒写真は、たしかにご当人にはたまらなく懐かしいものでしょう。

だから、兄弟で共有して、みんなで懐かしむとか、複写してそれぞれが持つとか、いろんな方法があるはずですが、長男が、

「これは、俺が預かる」

とやっちゃったので、次男と長女が怒っちゃったという話です。

どういう決着がついたのかは知りませんが、形見分けが揉め事のタネにならないように、生きているうちに配慮しておいてもいいのかもしれません。



■喧嘩せずに最後を清算するコツ

私は、母から数年前に、

「財産らしいものはほとんどないが、ほしいものがあるか」 と聞かれました。

両親は、田舎で、弟夫婦と同居しています。

私が希望したのは、切手シートのコレクションと写真がたくさん載せられている分厚い図鑑です。

私にはとても懐かしいものです。

二歳年下の妹と、十歳年下の弟はそれぞれ、なにやら所望していましたが、それ以外のものは、すべて、弟に一任するということに決めました。

母の偉いところは、もし、兄弟で争い事になったときは、寺の住職に決めてもらうこととしたことです。

絶対に、裁判で争うような相続問題にはなりようがありませんが、漆塗りの器のことで代々の付き合いが途絶した爺様のことを知っているだけに、周到です。


ああ、形見分け……。

山ほどの宝は持っていないけれど、されど形見分け。

そのときに、アルバムを見ました。

他人には無意味な写真ですが、白黒フィルムで、特別なシーンでしかシャッターは押せなかったのです。

その1枚1枚は、家族の大切な記憶です。

その当時の、父の視線を感じます。



アルバムは、弟に管理してもらうことにしました。

手許に置いておきたい一枚というのを、探してアルバムをめくったら、一枚なんて、選べなかったんです。

アルバムの取り合いで、兄弟が義絶するというのは、馬鹿な話だとおもったけれど、実際に何十年ぶりかでめくってみたら、わからなくもありませんでした。

わたしは、二人の子供たちに、そういう懐かしい記憶をもたせているのだろうか、と、ふと気になりました。

二人とも、「アルバムぅ? いらないよ」っていわなきゃいいけど・・・・・





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COMMENT

No title

この間、息子に赤ちゃんの時の写真を見せましたら、
「自分が大人になったときこういうふうに見られる、子供の写真ある?」って聞いていました。
昨日読んでいた本に、「アルバムは子供に未来を教える」と書いてありました。なるほどです。。。

| さくちゃん | 2008/09/26 18:52 | URL |















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