敬老学のススメ

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老人ホーム選びに潜むj悪意

老人ホーム選びのサイトを見ていて、とんでもない記述を目にしました。

そのサイト運営者を悪徳業者と決め付けることは出来ませんが、とにかく、介護の実態や行政の関与について、驚くほどに無知です。

そのサイトにも、良いホームの選び方という項目がありました。

こういう悪徳ホームにひっかからないように・・・・・という書き方でしたが、そこに埋め込まれ、隠された下心をみた思いです。






従来は1,000万円をこえる入居金が必要だった有料老人ホームも、現在では、100万円を切るホームが続々と登場しており、大幅な価格の下落が起きており、かなり入居しやすくなりました。しかし、様々な業者が参入している玉砕混合の状況下で、入居後のトラブルに巻き込まれてしまう方が少なくありません。



この記述に違和感を感じました。

今、新しいホームはほとんど作らせてもらえません。介護保険制度が財政破綻しかけている今、つくろうとしても、県と市が連係プレーで、なかなかOKを出しません。

このおかげで、多くの施設は満杯で、入居しにくいです。さまざまな業者の参入も完全に止っています。

いったいいつの時代のことを言っているんだろう。

入居金なしというのが、ずいぶん増えています。

おそらく、5年以上前のことをいっているのだと思います。


また、入居後トラブルの例として

運営会社と地主のトラブルによって入居したホームが閉鎖した。

→そんな話、聞いたこともありません。
作るときには、県への申請、許可が必要なので、このような理由による閉鎖はありえないです。

パンフレットには月額利用料15万円と記載されていたが、実際に請求されてくる金額は30万円をこえている

→これも介護行政の監督の下、できるわけがない。
月額利用料15万円だが、実費でいろいろやってもらうと、プラス10万円になるかもしれないが、勝手に上乗せなんて出来ない仕組みを県と市の行政が作っています。

入居前に聞いていたイベントが実際には行われていなかった

→イベントの内容と回数は、情報公開の指導に従って行っているはず。
ここに、嘘があれば、介護事業の取り消しもありうるだけに、考えられない。
せいぜい、催し物が、他のイベントに入れ替わったりする程度です。

ケアスタッフの介助による入浴を週3回行うと説明されたが、実際には月2回しか入浴させてもらえなかった

→重要事項説明書に入浴回数が明記してあるはず。
そこに、月二回と書いてあったら、市と県の介護保険行政でストップがかかる。
回数だけは守ります。
そうでないと介護事業所を取り消されます。

有名大病院が提携医療機関でもうまく連携が取れていないことがあり、緊急時対応が遅い

→これは、どの施設も当てはまります。
提携医療機関には、フットワークのいい地元の病院を選ぶのが普通です。
有名大病院を選ぶなんて馬鹿なことはしません。いい病院を選んで、そのお医者さんが必死に対応してくれても、緊急時対応は遅くなります。
医者が足りないんだからこれは、ホームのよしあしの問題ではないです。

大手企業が運営しているホームが、売却されてしまいホームの運営方針が大きく変わってしまった

→ホームの運営方針は、公開される情報を、市と県に届け出ているので、方針を変えるのは大変です。
重要事項説明書に書かれていることを、一つでも変更するときには、家族全員に案内を出して、運営懇談会を開くことが義務付けられています。
運営懇談会自体は、値上げの一方的な通知でも構いませんが、それに対する、異議や質問を受け、その議事録を、全部の利用者家族と、県の老人福祉課に提出することになっています。
重要事項説明書の中に、入浴回数や、病院送迎のルール、自費サービスの料金表などほとんどのことを書き込むように指導されますから、勝手に変更することは不可能です。

ケアスタッフの人員配置が高くても、実際にスタッフが見当たらない

→介護保険の過誤請求になります。
意識して行っていれば、事業者資格を取り消されます。

以前に介護報酬の水増し請求を行ったことのある事業者であった

→こういう業者は介護事業に携われません。
複雑な請求体系だから、請求ミスをしたと認定されて返金することはありますが、水増し請求の認定された事業者がそこらへんで復活して、また詐欺をはたらいてる・・・・なんての、聞いたことがないです。


といったトラブルが起こっております。

→本当かいな?
さがせば、こういうケースもあるのかもしれませんが、一般的な利用者家族が念頭に置いてホーム探しをするような項目ではありません。



ということで、この問題指摘は、介護保険制度というがんじがらめの制度を理解しておらず、介護事業の悩みや実態を知らない人が作文をしたとしか思えないないようです。


にもかかわらず、このような、ありえない悪徳施設に引っかからないように・・・という情報が掲示されているのでしょうか?


おそらく、介護施設の実体を知らない人に向けて、

「こんなにも陥穽の多いものだと知ってましたか・・(知るわけない)」

と言って、自分の紹介するものを売り込もうとしているのだと思います。


ああ、ひさしぶりに、へんなものを見たなあ。




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