敬老学のススメ

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わが子よ、自殺をしてはいけないよ

抱き合ったまま踏み切りで電車に引かれて即死したというニュースを見ました。
心中という自殺のようです。

我が家から事故現場までは、十キロかそこら。

西武池袋線をいつも利用しています。
自分の生活圏内で起きた事故のため、現場の風景も思い浮かべることができます。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000058-jij-soci

踏切内に男女、はねられ死亡=抱き合い自殺か-埼玉
2月10日10時43分配信 時事通信

10日午前零時50分ごろ、埼玉県入間市黒須の西武池袋線武蔵藤沢第4踏切で、抱き合った男女が池袋駅発飯能駅行き準急電車にはねられ、死亡した。
県警狭山署は自殺の可能性が高いとみて身元を調べている。

調べによると、2人はいずれも30-40歳代。男性はスエットスーツに黒色ダウンジャケット、女性はジーンズに白色ダウンジャケットを着ていた。

運転士は約100メートル手前で、遮断機が下りた踏切内にいた男女を発見。
警笛を鳴らしてブレーキをかけたが、2人は抱き合ったまま全く反応せず間に合わなかった。

男性が家の鍵を持っていた以外に、2人の身元につながるような所持品はないという。現場は航空自衛隊入間基地近くの住宅街。 



生きていれば、やり直しも・・・・・とか、電車で自殺すると大変な迷惑を人様にかけるのに・・・・とか、いろんな感想を持つことができると思いますが、こういう事故あるいは自殺が起きてしまった後では、この男女の冥福を祈るばかりです。

おそらく、池袋駅発飯能行きの最終一歩手前くらいの電車です。
もうバスは終わっていますから、各駅から遠距離でも歩いて帰るか、それとも行列覚悟でタクシーにのるか・・・・・最近は奥さんに迎えに来てもらう人も非常に増えました。
家路を急ぐ人たちは、例外なくつかれきった顔をしています。
それでも、精一杯元気な顔をして、そして、そそくさと風呂に入り、翌日も七時前には家を出て、延々一時間近くかけて、池袋か新宿を経由して、仕事先に散っていくのです。
そのために、一刻も早く帰り着きたい・・・・

そういう時間帯のことです。

二人して死ななければならない何があったのかはわかりませんが、少年少女ではなさそうです。
三十代から四十代と書かれています。

自殺者に向かって何を言うのだと叱られるかもしれませんが、次に生まれてくるのなら、もう少し成長してから生まれてきてほしいと思いました。

抱き合って、帰途を急ぐ人で満載の電車に轢かれるのはどんな思考回路なんだろうと、理解に苦しみます。

もし、遺族がいれば、その人たちが悩み苦しむでしょう。
何かできなかったのか、とか、相談してくれたら、とか、あるいは、何千人もの人に迷惑をかけて申し訳ないとか、電車運行の支障をきたしたという損害賠償とか・・・・

この二人が、特別に苦難を背負いすぎているかどうか・・・・・私たちは、もっといきたくても生きられなかった人もたくさんいる中で、不思議なことに、生きています。

だから、とにかく、苦しくて、どうしようもなくても生きていかなくてはならないんです。

飢えて、あるいは、病で、あるいは都市放浪の果てに凍死したとしても、その直前まで生をあきらめてはいけないと思うのです。

派遣を切られて、自殺するために東尋坊を訪れた人を助ける人のことをニュースドキュメンタリーで放映していましたが、死は急がなくても必ずやってきます。

そして、それまでは、のた打ち回ってでも生きていないといけないんです。

そもそも、命は、自分の物ではありません。
宗教のことを語るつもりはありませんが、命は地球から預かっているものだという思想がすべての宗教の存立基盤です。

命は自分で壊してはいけません。

死にたくなることはあります。

でも、生き物としてのルールです。
そのルールの上にコミュニティの各論のルールを構築していったのが宗教の原型です。
いつしか、神のために死ぬのはよいとかいって、後講釈で例外をつくったからわかりにくくなったのです。
宗教なんかもちださなくてもよかったかもしれませんね。

生き物は自分で命に終止符を打ってはいけないんです。
ゾウリムシだってそんなことはしません。
交尾の直後にメスに食われてしまうカマキリのオスだって、一応逃げようとします。
逃げようとしないといけないんです。
生き物だから。

死はどんな人にも平等に訪れる最後の平安です。
死の瞬間までは、のたうちまわってでも生きないといけないんです。

きょうは、この言葉を、私は自分に向けて書いています
そして、私の寿命が尽きた後、息子と娘が読んでくれたらいいなと思って書いています。
あはは、生前そんなこと親父がいってたなあ・・・・って、思い出してもらえるように。



命は、君のものではないからね。
命は、太古から連綿とつながってきたリレーのタスキみたいなものだからね。

大切にするのも、粗末にするのも君の人生だから好きにしていいです。
ただ、粗末にしたとしても、自分の命の終止符は自分で打ってはいけないということは、君たちを育ててくるなかで、これまでに何度もいってきたけど、もう一度ここでいいますね。



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| 死について | 21:02 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

No title

テレビで、事業に失敗して、死のうと思ったけれども踏みとどまって、もう一度成功された方の話しを見ました。
踏みとどまったのは、昔母親が「どんなことがあっても死んではいけない」
と話してくれたことを思い出したから、といっていました。
私たち親は、自分ひとりの命が、貴重な大切なものであると言うことを、子供に深く伝えていかなければいけないと思います。

| さくちゃん | 2009/02/12 13:57 | URL |

一年前の自殺妄想

さくちゃん コメントありがとうございます。
ちょうど一年くらい前ですが、ストレス障害でおかしくなったことを、このブログの初期のころに書きました。
電車が来るのをまっているときに、なぜ自分はいきているのだろうか・・・・という妙なことを考えているじぶんに気がつき、「おかしい、ぼくはそんなことを思うはずがない」とおどろいてわれに返りました。
死ぬのは運命だけど、自殺は運命を捻じ曲げることだということは、これからも言い続けて生きたいと思います。

| 八歩 | 2009/02/12 14:45 | URL | ≫ EDIT

No title

読んでいて
ほろっと しちゃいました (T-T)

| 治療室えがお | 2009/02/23 20:55 | URL |

No title

初めまして。部外者ですがコメントを。
正直、自殺に対する考えが浅薄であると思いました。

生きたくないのに生きているということは、生きたいのに生きれないのと同じくらい辛いことでしょう(実際に両者を比べることはできませんが)。
あなたの書いていることは、アフリカで貧困に苦しんでいる人々に向かって、「もっと努力して、豊かになれ!」と、たまたま豊かな国に生まれた日本人が説教しているようなものです。

これまで自殺を実行しようとしなかったことについて、社会や周りの人に感謝してください。
そして、社会や周りの人に感謝できない環境に生まれる人間がいることも覚えてください。

電車に飛び込む人の考えが理解できないと書いてありますが、「帰途を急ぐ人で満載」なんてことが些末な問題に感じるくらい、大きな問題を抱えている人もいるんですよ。

| 佐藤 | 2009/07/04 01:07 | URL |

Re: No title

> 初めまして。部外者ですがコメントを。
> 正直、自殺に対する考えが浅薄であると思いました。
>
> 生きたくないのに生きているということは、生きたいのに生きれないのと同じくらい辛いことでしょう(実際に両者を比べることはできませんが)。
> あなたの書いていることは、アフリカで貧困に苦しんでいる人々に向かって、「もっと努力して、豊かになれ!」と、たまたま豊かな国に生まれた日本人が説教しているようなものです。
>
> これまで自殺を実行しようとしなかったことについて、社会や周りの人に感謝してください。
> そして、社会や周りの人に感謝できない環境に生まれる人間がいることも覚えてください。
>
> 電車に飛び込む人の考えが理解できないと書いてありますが、「帰途を急ぐ人で満載」なんてことが些末な問題に感じるくらい、大きな問題を抱えている人もいるんですよ。

いろいろあるんだということを、言いたいんだろうなあ。
ぼくも、それはわかっていて、そのうえでこういうことを書いてるんですよといいたい。
この一遍だけを読んで、考えが浅墓であるといわれても困るのだ。

佐藤さんは、ブログURLもメルアドも示していないので、ただの書きっぱなしだと思う。
きっと、こういうコメントをかきこまなきゃならない必然性があるんだろうと思います。
がんばってください。

| 八歩 | 2009/07/05 21:07 | URL |

No title

こんにちは。お返事が遅くなりました。
ブログは持っていません。
メルアドは必要であればお教えします。

>がんばってください。
この価値観が、自殺者を追い詰めるんですよ。
まぁ当然ならが私は生きてるわけで、追い詰められたわけではありませんが……。
ただ、見ず知らずの人にこの言葉を投げかけるのは無神経ですね。
頑張った人が偉い理由なんて、これっぽちもないんですよ。
長生きした人が偉い理由も、これっぽっちもありません。

| 佐藤 | 2009/07/16 20:54 | URL |















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