敬老学のススメ

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老人ホームの医療

外から、日ごろと違うものがやってくるのは、楽しみなものです。

ホームの入居者にとっては、月に2回の、提携医の往診ですら楽しみです。


私は、お医者さんにも、調剤薬局の先生にも、歯科検診に来るの先生にも、
問題なければ

「元気でよかった、長生きできるよ」

と言ってくださいとお願いしていました。


お年寄りは、殊の外、白衣を着た人に長生きの太鼓判を押してもらうと喜びます。

日ごろは
「もう、面白いこともないから、お迎えが来るのを待ってるだけだよぉ」

なんていうひとが、医者から

「どこも悪いところがない、百までいきられるよ」

などといわれると喜んでいます。



でも、ひどい医者もいます。

横浜の40人規模のホームで、ホーム長が「相談したいことがある」といいます。

相談したいことがあるなんていうのは、大概碌なことではない。

聞いてみたら、提携医のことでした。


診察時に、入院するほどではないが良くないときに、

「ふうー」っとため息をつくというのです。

私も、その女医さんが、病気のことは見ていても患者のことは見ていないのではないかと思っていましたので、そういうことはあるだろうな、と思いました。


「それで、ため息をつかれた、Tさんが、もうすぐ死ぬんだといって落ち込んでます」

というんです。

この女医さんは、近所の別の施設でも、同じようなトラブルを起こしているのを、同業者の連絡網で聞いていました。

患者の健康を思ってのため息ではなく、

「あーあ、もしかしたら、夜中に電話が鳴るのかな、やだな」

というため息だというのはわかっています。



ホームの提携医になってもらった当初は、クリニックの患者も少なく、ホームの往診がありがたかったはずなのですが、クリニックが忙しくなってくると、手のひらを返すんですね。

夜はホントに、電話に出ないです。

出ますという約束で(契約を交わして)提携医として、県に届出をしてあるにもかかわらず、です。

医者って、ホントに、わかりやすい行動をとりますね。


で、結末、どうなったかというと・・・・・

往診専門のクリニックに来てもらうことにして、これまでの往診はお断りしました。

改善を求めたけれど、ちっとも改善されなかったからです。
医者の取替えです。

これまで見てきた医者からすれば面子丸つぶれでしょうけれど、そーいうことをやってきたわけです。

こういう施設運営に関わる重要なことを変更するときには、利用者家族を集めて、説明会を開くことが監督官庁である、県の高齢者福祉課から求められています。

賢明な家族は
「なんかあったんだろうなあ」

賢明な推察してくれますが、意味もなく突っ込んで困らせるだけのメーワクなおっさんもいます。

「なぜ、提携医を変えるのか?」



めっちゃ、答えにくいです。
だって、曲がりなりにも、これまでかかってきて、さらに今月一杯は、往診に来てもらう先生の悪口はできれば避けたい。

そして、このメーワクおっさんが次に言い出すのは

「なぜ、そのような不適切なことをする医者と提携したのかその責任はどうするんだ」

ということだろうと想像がつきます。


「夜間対応の確実さ、緊急対応の一層の迅速さを・・・・」などというきれいごとで済ませたいのですが、暇にまかせてこういう人は、とんでもないことを口走ります。

「新しく入れ替わるクリニックと、本社では、金銭のやり取りはないのですか?」

「個人的に、この医療法人と貴方は癒着していませんか?」

こういう、モンスターな息子を見ると親の顔を見たいとおもいますね

(いつも、見てるんだけど)。



めんどくさいけど、別室に通します。

今の医者は、ここ数年、夜は電話に出ないから、ホーム長が泊り込んでいたこととか、入居者の○○さんに、「死にたい」とまで言わしめたとか、話をして、ご理解を賜らなければならないのでした。

貴方が考えたような、ものすごいメリットは医者にもありませんから、私は何ももらっていないのですということを、腹の中は煮えくり返っていても、穏やかにお話しなくてはならないのです。

その上で、しかし、あと一ヶ月は、この医者にかかるのだから、あまり皆さんに悪口のようなものをお聞かせしたくなかったんですよ、とお話しました。

「さいしょっから、そういえば私だって、あんなことを質問しなくて済んだのに」

とあくまでも、事業者が悪いと言いたげでした。


この事件には、後日談があります。

一ヶ月間かけて、つぎの医者に引き継ぐということを約束した医者が、「やっぱり往診には行かない」といって、一ヶ月前から来なくなりました。

明らかな契約違反です。

しかし、来ないと、それはそれで、困ります。

来月から来る予定の医者に、お願いしてきてもらいましたが、まだ、カルテも出来てない。

施設の看護士の記録で全員分のカルテを作るのですが、大仕事です。

薬剤師さんも呼び出して、これまでの医療行為の洗い出しです。


私は、心底頭にきて、県の保険医療部に通報しようと思ったのですが、新たに見てもらう医者が

「ままま、抑えて、抑えて、私がなんとかしますから」

ということで、うやむやになりました。


ことを荒立てると、緊急入院のときに、総合病院が受け入れを拒否ったりすることがあるんだそうで、医者のことは医者同士で・・・・といっていましたが、しばらくごたごたしていたようです。


ああ、やだやだ。

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はじめまして。

はじめまして。ポニョ☆です。
私は、高齢者の方の医療のお仕事をしています。

いつも思うことは、医療というサービスを提供させて
いただいている側ですが、逆に色々と学ばせていただくことが
多いなあということです。

今の日本の医療制度では、はっきりいってこの先不安で
仕方がありませんが、特に高齢者の方の医療制度は
早急に改善する問題がたくさんあります。


私はブログを二つ持っており、一つは面白ニュースで
みなさにプッとにっこり笑ってもらおうとするもので、

もう一つは、医療者の立場から☆きんせい☆という名前で
男の本音と題して、色々な情報をお届けしております。

http://tsuiteru365.blog87.fc2.com/

もしよろしければ相互リンクしていだけますか?

| ポニョ☆ | 2008/09/29 16:46 | URL | ≫ EDIT















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