敬老学のススメ

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介護認定がぶれる

風雪居
経済活動がぐちゃぐちゃに溶融しかけているように見えます。

いま、生活に不安を持っていない人はどういう人だろう、とちょっとだけ思いをめぐらせて見ましたが、尾もいつかびませんでした。

以前、「介護保険をたよりにしている高齢者には、とても生きていきにくい状況になっています。」
と、書いたことがありますが、そういう保険制度を支えている世界全体が悲鳴を上げているようにも見えます。



介護保険の点数は、できれば、利用可能な点数を多目に認定してもらいたいのは人情です。

逆に、行政は、もっともらしい理屈をつけて、給付金額を下げたいわけです。

とくに、税収が期待できず、国からの助成もどんどん切られていくわけですから、意図的に、介護の給付を下げようという動きに拍車がかかると思います。

高齢者医療の制度も、福田内閣時代の桝添大臣が終盤、ぶれまくって迷走し、そのまま麻生内閣もひきつぎましたので、とにかく、高齢者が、どのような目にあうのか、予想も出来ません。

次の選挙で次のリーダーを選びたいと考えていたのですが、いつのまにやら、選挙なんかやってられないよ・・・・という風が吹いています。


しかしながら、今の高齢者がひどい目にあうような制度をつくれば、それは、次の高齢者になる団塊の世代も、標的となります。

もっと、政治の動向に関心を持たなくてはならないだろうと思います。



私の義姉(数年前に他界)の嫁ぎ先のおばあちゃんは、ほとんど寝たきり状態です。

しかし、来客があると、懸命に起きて茶や菓子を供してくれる働き者です。


このおばあちゃんは、嫁が他界したあと、残された長男を家業に専念させ、細腕で、孫3人を育てあげました。

その孫の世話も一段落した七年前に、歩くのも大儀になり、介認定を受けました。


当時の認定で要介護3となりました。

私の見立てでは、2と3のどっちかな~、というところでした。

3だと、かなり家事援助もしてもらえ、大いに助かっていました。

それが、前回の見直しのときに、妙にがんばってしまったんです。



介助がなければとてもきついのだが、必死になれば出来ないわけではない、という質問項目にすべて「出来ます」としっかりと答えちゃったんです。

人間、そんなに必死になって、ひとりでできるわけないのに、なぜかがんばっちゃったのだとききました。


見れば、無理なのはわかりそうですが、事務的な認定だったのでしょう。

行政は、こういうときに、えてしてものすごく残酷な官吏に徹する人がいます。

その結果、介護度3→要支援2



ええっ!

これは、四ランクダウンです。

ご本人は、「私がしっかりしていることがわかってもらえた」と思ったようですが、その結果、これまでケアプランを作ってくれていたケアマネとの縁が切れました。

要支援だと、地域包括支援センターという、別のところに頼むことになっているのです。

ケアマネさんは、おばあちゃんのライフスタイルやパターンを理解してくれていたので、それに沿ったケアプランを立ててくれていたのですが、全部利用できなくなりました。



まず、掃除、洗濯、飯の支度などの項目が利用できなくなりましたし、持ち点自体もとても少なくなりました。

これではとてもやっていけないので、親戚や近所の人が入れ替わり立ち代りで、お世話をしています。



これって、介護保険制度ができる前の、地域の互助と同じですね。

おばあちゃんは、頭はクリアなので、さすがに、これは困ったとおもったのか、

「次回の認定では、何にも出来ないふりをすればいいんだね」

といっているそうです。


フリなんかしなくていいから、あるがままに見せて、それを正しく認定してくれればいいだけです。


そうこうするうちに、むりして、家の中で転倒して入院しました。

骨折。 

育て上げた一番上の孫の結婚式の一月ほど前でした。

残念ながら、結婚式は、ホームビデオで見るしかありませんでした。



そして、入院3ヶ月たって、医療保険の給付が下がるタイミングで、病院から出され、自宅に戻りました。

医療と介護の制度変更は、このおばあちゃんをいじめるためにやられたのではないかと思うほどです。


つまり、こういうパターンの高齢者が多いから、狙い撃ちされているということでしょうね。



行政というものは、最大多数の最大幸福を目指すものだと、ヘーゲルは述べていますが、今の医療・介護行政は、最大多数に幅広く共有される不幸を、もっともらしい理由をつけて、こっそりと実施するものになっています。

リハビリ? してるかなあ。 



介護予防のデイサービスなんて、地方にはないし、そこに行くまでの費用が実費ではどうしようもない。 



長生きをしたいと願うお年寄りに、

「早く死んでください、お金がないですから」

ということを、行政は手を変え品を変え、仕掛けてくるように思えてなりません。


この国で、安心して老後を過ごしたい、そう思える国作りをする人を代表として選びたいと思います。



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COMMENT

訪問ありがとう(^O^)/

訪問ありがとう♪
拝見させて頂きましたw
なんか、取り上げ方が違うけど僕と同じような話題です><!
凄く参考になりましたですw
でわでわ、ありがとうございました☆

| 妹之山残 | 2008/10/28 21:36 | URL |

No title

社会福祉学専攻だったしこのへんは結構耳にしましたね・・
高齢者だけでなく。。障害者の方もそうなんですよね・・・
この認定調査のやり方もちょっと問題が・・

たとえば、ボタンを留めることができるかどうか・・10回中3回ほどしか出来ないけど・。・そのとき出来たら出来る・・
そいういった評価になってしまう。
少しでも改善していけばいいんですけどね・・

| tweety | 2008/10/28 22:18 | URL |















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